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フェノール樹脂とは

フェノール樹脂は代表的な熱硬化性樹脂で、種々な充填材との組み合わせによって、優れた特性の硬化物を得られることから、広範な用途に使用されてきました。

フェノール樹脂はノボラック型樹脂とレゾール型樹脂と呼ばれる二つのタイプの樹脂に大別され、その合成条件と化学的性質が異なります。

これは成形する際の触媒が酸性か塩基性かによって分けられます。
酸性触媒のノボラック型樹脂はそれ自体では硬化しない可溶性・可融性の樹脂で架橋剤と共に加熱すると硬化します。
一方、塩基性触媒のレゾール型樹脂は加熱または酸触媒にて硬化し、不溶・不融性になります。

当社フェノノールローラ・パイプには、レゾール樹脂を採用しております。

■フェノール樹脂の特徴

(1)フェノール樹脂の分子量は一般に300〜1000程度と低いため各種充填剤との親和性に富み、無機・有機問わず、様々な充填剤との複合が可能な上、極めて高い充填度が可能です。この結果、用途によって石材、ガラス、陶器あるいは金属に変わる物性を得ることが出来ます。

(2)硬化することによって樹脂が3次元網目構造を形成する為、熱変形を起こしにくくなります。したがって、熱時における強度、弾性率が高くなり、クリープ特性・応力緩和などの優れた硬化物となります。これらが高い充填度の各充填剤と相乗効果をもたらします。

(3)3次元網目構造によって、高温下の強度、機械強度、電気絶縁性などの低下が少なく、高温化でも長期間物性の劣化を抑えることが出来ます。

(4)難燃性…不燃性ではないが、自己消化性を持つため、家電製品などの電気・電子部品に多用されています。

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